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最後の命を燃やそうとしているかのように赤い

「今年もあの勇将、大雪猛風が攻めてくるぞ!若者ども、今のうちに『最強の盾』を築いておけぃ!」

…すみません!すぐに影響を受ける質でして…

今読んでるこの本が面白すぎて!

『塞王の盾』今村翔吾

映画、『トップガン』を見た後は、トムクルーズになって、『燃えよ剣』をいた後は、新撰組になってましたが、最近の僕は、命をかけてでも仕事を全うする穴太衆(石垣職人)になってます(笑)。

戦国の戦いを、穴太衆の造る”最強の盾”と、鉄砲職人の造る”至高の矛”とで描く斬新さと、

極みに到達した職人が、それぞれの立場で、泰平の世の中を作るために意地とプライド、そして命をかけてぶつかり合う様子が、あまりに凄すぎる。

 

同じ職人として、目の前の仕事を、最高の仕事をするのは当たり前で、その先の何を見ているか?

木の車椅子を作りながら、そんなことを考えています。

 

それにしても…

「眼前にひらりと舞い落ちた木の葉は、最後の命を燃やそうとしているかのように赤い。」

なんて表現を目の当たりにすると、

直木賞作家を前にして、
「ん〜、やられたなあ。」

なんて、つい嫉妬してしまう(笑)。。